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2016年11月18日 (金)

戸建に関する工務店の説明会に参加してきました。-C値、Q値、UA値-

11月とは思えない寒さが続いていたところ、急に暖かくなり、そしてまた寒さが戻ってきて…と春先に負けず三寒四温のような気温差が激しい日が続いていますね。

こういう時は、風邪を引きやすいので、皆さまにおかれましてどうぞご自愛くださいませ。

さて、先日戸建に関する工務店の説明会に参加してきました。

丁度、私が今住むマンションの裏手にある場所で、説明会があるというチラシがポストに入っていたので、参加してみたのですが、なかなか興味深く参加した甲斐がある催しでした。

厚木ではなく、愛川町という隣町にある工務店さんで、もう50年の歴史を持つという会社さんが主催したものだったのですが、その中で「C値(相当すき間面積)、Q値(熱損失係数)とUA値(外皮平均熱貫流率)という話が出てきました。

C値(相当すき間面積)は気密性能を表す値です。延べ床面積に対する「隙間面積」の割合を数値的に表したもので、床面積1㎡当たりでどれ位(何cm2)の隙間があるかを表しています。値が小さいほど気密性能が優れているという事であり、下記がその式となります。

C値 = 家全体の隙間の合計(平方センチ) ÷ 延べ床面積(㎡)

Q値(熱損失係数)とは、室内外の温度差が1℃の時、家全体から1時間の間に床面積1㎡あたり逃げ出す熱量のことで、平成11年省エネ基準(以降、平成11年基準と記載)での評価に使われていて、下記がその式となります。

Q値=単位温度差あたりの総熱損失量 ÷ 床面積

平成25年省エネ基準(以降、H25年基準と記載)では、Q値の代わりに、UA値(外皮平均熱貫流率)になりました。UA値とは、住宅の内部から外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値の事をいいます。外皮とは外気等に接する屋根、壁、床、天井及び開口部のことで、下記がその式となります。

UA値=単位温度差あたりの総熱損失量 ÷ 外皮表面積の合計

基本的な考え方は同じで、どちらも数値が小さいほど断熱性能が良いという事を意味します。なぜUA値かというと、Q値では小規模住宅や、同じ床面積でも複雑な形状の住宅では、床面積に対して外皮面積の割合が大きくなり不利になる場合もある為、住宅の規模・形状による影響を受けにくいUA値を採用したということです。

難しい話はここまでにしておいて、その値を今は気にせずとも良いけれど、2020年から全ての新築住宅に省エネ基準への適合が義務づけられる為、今建てるならもうその基準を満たしておく方が良い、というお話でした。

建てる時に少し金額がプラスになるものの、その後のエネルギー消費量が減り、光熱費支払いが減る事でランニングコストの削減が出来るだけでなく、家の中での温度差が原因の脳梗塞等の疾患の発生を抑え、結果健康で暮らしやすい家を建てる事は最初に掛けた金額以上のものをもたらしてくれる、という事でした。

私は以前も書いたように戸建て派なので、今のマンションを買う前にはこういった事を含めかなり勉強したのですが、それでもやはり改めて色々お話をお聞きする事はとても役立ち、良い機会となりました。

リフォームで一番難しいのが、このC値Q値そしてUA値を上げる事です。

だからこそ、最初にお金を掛けておくべきところなのですが、ついつい表に出て来るインテリアや機器等に目がいってしまいがちです。

本来私はインテリアコーディネーターとしてインテリアに関するご提案をするのが仕事ですが、それよりもまず長い目で見た時の事を考えると、ちゃんとした長持ちする家を建てるのが一番大切(特に戸建ては在来軸組であればインテリアはもとより間取りも後からでも変えられる事が多いです)と思い、今回の記事を書かせて戴きました。

Houzzに登録している厚木市, 神奈川県, JPの桑原[Kuwahara]直美[Naomi]さん

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